今年のインフルエンザの流行は早いとの事ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家の玄関に飾っていた、結婚式の集合写真。
来客がそれを見て、「大久保さんどこに写っているんですか?」
と疑問を持たれました・・・
そんな結婚式をピークに、日々変化をしている大久保です。
本日は 弊社工事担当スタッフの素敵なエピソードを、ご紹介します。
工事に携わる ある夫婦がいます。
一人娘を育てながら、
夫婦二人三脚で、日差しの強い夏も、寒さ厳しい冬も 現場を創り上げてきました。
ある日その奥さんより「今度息子が現場に加わるようになるから、宜しくね」と言われました。
あまりに『息子』という言葉が自然だったので、
お子さんが娘さんだけだった事に その時は何の疑問も持ちませんでした。
改めてゆっくり話を聞くと、
娘さんと結婚を考えている男性が、そのご夫婦の仕事に興味を持ち、
ゆくゆくは引き継いで行きたい気持ちがある との事でした。
話を聞いているだけでも、素敵だなぁと思うのですが、
現場で会う夫婦とその娘婿は、実の息子と父母の様な 自然な関係なんです。
土曜日はそんな家族の結婚式でした。
大切に育ててきた一人娘と腕を組み、バージンロードを歩く父。
息子とエスコートを交代し、娘を送り出した時
前を進み出す息子の背中に、両手をあてられました。
父であり、師である想いが
託された瞬間の様に思いました。
夫婦が創り上げてきた想いが、
これから 大切に引き継がれていきます。