7月に入り、昨日の埼玉は真夏のようなお天気でした。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
「夏生まれっぽいよね?」とよく言われる大久保です。
『ぽい』ではなく、本当に夏生まれで 自黒なアラフォーです。
まだ7月頭です。
こんな暑さに負けてられません。
話は変わり、先日は植栽のメンテナンスへ行かせて頂きました。
以前外構工事をさせて頂いたお客様より、工事終了後に
その親御様のお庭の植栽メンテナンスのご依頼を頂きました。
そこで、ほっこり優しい気持ちになる事件に遭遇したのです。
今回は『モッコク』『マキ』の2種類を中心とした剪定です。
『モッコク』とは、常緑高木で7月頃から黄白色の花をつけます。
成長すると6mや時には15mにもなる「庭木の王」とも呼ばれる木です。
『マキ』は常緑針葉高木で、関東~四国、九州、沖縄など暖かい地域に分布します。
高さは20mほどで庭木の他に防風林としても植栽されます。
モッコクを剪定してスッキリさせた後、
マキへ はさみを移動させ進めて行くと・・・・
中にハトがいました。
よく見るとそこにはハトの巣があり、親バトが卵を温めていたのです。
目の前に人間が来ても、じっと頑固として離れようとしない親バト。
そんな姿の親バトに心を打たれ、お施主様に相談した上で
今回はここで中断し、改めて秋に様子を見ることにしました。
思わぬほっこりハプニングに、お施主様も私達も驚きましたが、
ハトの親である強い姿に心を温められた1日でした。